黒部ダムは日本の富山県に位置する巨大なダムで、その規模と美しい自然環境で有名です。このダムは日本でも特に大きな規模を誇り、国内の水力発電の重要な拠点の一つとして機能しています。
特に、黒部ダムは黒部川の急流を利用した水力発電のために建設され、1963年に完成しました。ダムの高さは186メートル、長さは492メートルにも及び、その巨大な構造物は多くの人々を魅了してやみません。
黒部ダムが位置する黒部峡谷は、その壮大な自然美で知られており、ダムの周辺は観光地としても大変人気があります。
特に、春から秋にかけては、ダム湖のエメラルドグリーンの水や周囲の緑豊かな山々が訪れる人々の目を楽しませています。また、ダムから放水される光景は壮観で、特定の時期に行われる放水ショーは多くの観光客を引きつけています。
黒部ダムへのアクセスは、黒部峡谷鉄道やアルペンルートを利用することで可能です。これらのルートはそれ自体が観光の魅力となっており、特にアルペンルートは雪の壁(雪の大谷)で有名で、春には多くの観光客で賑わいます。
ダムへの訪問では、ダム内部の見学や周辺の自然を楽しむトレッキングなど、様々なアクティビティが楽しめます。
水力発電の観点からも、黒部ダムは非常に重要な役割を果たしています。ダムによって作られた人工湖は、豊富な水量を蓄え、安定した電力供給の源となっています。
この電力は、北陸地方だけでなく、関東地方にも供給されており、日本のエネルギー政策においても中心的な役割を担っています。
黒部ダムはその工学的偉業、美しい自然環境、そしてエネルギー供給における重要性から、多くの人々にとって興味深い訪問地となっています。自然の美しさと人間の技術が融合したこの場所は、日本の象徴的なランドマークの一つと言えるでしょう。
黒部ダムの見どころ・楽しみ方
- 放水ショーを見て迫力ある水の力を感じましょう
- アルペンルートで雄大な自然を楽しむ旅をしましょう
- ダム湖のクルーズで絶景を水上から眺めましょう
口コミレビュー・感想評価・評判一覧
6
圧巻!
とりあえずでかいです、普通のダムも大きいけれど、圧巻の一言。お勧めは6月26日から10月15日間。観光放水といってダム湖の水を放流するのですが、これがまたすごい!運が良ければ虹が見えるそうです。時間が決まっているので、是非とも合わせて見ることをお勧めします。
あとすごく高いので、高所恐怖症の人は要注意です(笑)私は高いところは普段は大丈夫ですが、さすがに足がすくみました。
アクセスは、やはり山の中なので、ちょっと行きにくかったです。富山ルート長野ルートの2つがありますが、車では途中までしか行けず、バスかケーブルカーの乗り換える必要があります。
あと、あまり天気がよくなかったせいか、夏場なのに寒かった覚えがあります。は織物をもっていくといいかもしれません。暑い夏にひんやりとした体験をしたい方はぜひ!
行った時期:2011年8月 一緒に行った人: 家族
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迫力の巨大なダム、自然との調和を体感
私が黒部ダムを訪れたときの感想は、まずその巨大さに圧倒されました。ダムの迫力ある姿は本当に壮観で、自然と技術の融合を感じることができました。黒部川の流れや周りの山々の緑の風景も美しく、自然の力と調和した景色に感動しました。
黒部ダムは日本で最も高い重力式ダムだそうで、その建築には当時多くの人達かかわっています。映画『黒部の太陽』でも有名なのは言うまでもありません。ダムの内部を見学することもでき、水力発電に関する仕組みや工程について学ぶことができますので夏休みにお子様の社会見学の宿題なんかにもおすすめです。特に、発電所内部の様子や大量の水が放出される様子は迫力満点で、興味深い体験となります。
まだ黒部ダムに行ったことがない人へのおすすめは、ダムの大きさや美しい風景を見るだけでなく、ダムの役割や水力発電についての学びも含めて訪れることです。ダムの見学ツアーや展示物などを通じて、自然と科学の不思議な関係を感じながら学ぶことができます。
行った時期:1997年06月 一緒に行った人:仕事・同僚
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迫力満点の黒部ダム
私は7月の上旬に黒部ダムに行きました。黒部ダムの観光放水は6月から開始されます。観光放水を実際にみると本当に迫力があります。
黒部ダムまでのアクセスは2種類あります。長野県側から入る方法と富山県側から入る方法があります。黒部ダムは長野県がら入った方が近いです。しかし、富山県側から入ると標高2600メートルの室堂を経由します。乗り物はケーブルカー、バス、ロープウェイを乗り継ぎます。どれも景色がいいので飽きることはありません。
室堂はハイキングコースもあり、とても気持ちのよい場所です。長野県側から入る場合も黒部ダムだけでなく、室堂までいくことをおすすめします。黒部ダムでは遊覧船もありますので、黒部ダムだけでも十分楽しめます。黒部ダムの展望台からみる観光放水は、一度は見た方がいいでしょう。
行った時期:2023年7月 一緒に行った人:友達
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行く価値ありの絶景ダム
日本全国、たくさんの観光スポットを訪れましたが、行ってよかった!と思う観光スポットのひとつが黒部ダムです。この場所は、身軽に行ける場所ではないので、計画は必要な場所かと思います。
まずは、登山ぐらいの格好と、歩きやすい靴は必須です。体力は、そこそこある方にはオススメです。何度も目的地につくまでに、乗り物に乗り換えなければなりません。ですが、頑張って時間をかけてきて良かった!と感じられる絶景が待っています。
夏は覚悟が必要です。ダムカレーを食べましたが、この場所でしか食べれないフードなのでおすすめです。時間は、かなりかかるので、時間的に余裕を持って行かれた方が良いでしょう。黒部ダムヒストリーも勉強していくと、また違う発見がある場所です。
行った時期:2023年6月 一緒に行った人:カップル・夫婦
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紅葉の大絶景が待っている
黒部ダムの標高はやや高いため、紅葉の時期は地上より、やや早い。実際に行ったのは、9月だったので、黒部ダムの紅葉は少し早かった。
しかしながら、立山アルペンルートは、黒部ダム側の長野県から富山県まで、通り抜けることができる。そのため、黒部ダムの紅葉がまだでも、さらに標高をあげれば、紅葉の大絶景をみることができる。
立山アルペンルートは、ケーブルカー、ロープウェイ、電気バスなどの乗り物を乗り継いでいくことができる。その分室堂までの料金が、往復で1万円程度かかる。黒部ダムだけ行くなら、長野県の扇沢駅から3200円で往復することができる。やや高いと思うかもしれないが、それ以上に絶景をみることができるので大丈夫。
しかし、できれば黒部ダムだけではなく、立山アルペンルートで、室堂までいくことをおすすめする。
行った時期:2023年9月 一緒に行った人:友達
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忘れられない感動の絶景
バスやモノレールを何度も乗り継ぎ、ようやくたどり着ける黒部ダム。決してアクセスが良いわけではなく、たどり着くまでに時間がかかりますが、ダムの迫力と水の色、ダムから見渡せる山々の絶景は、一度見たら忘れられないものです。
黒部ダムにあるレストランで食べたダムカレーも、黒部ダムを模したデザインであり、とてもフォトジェニックなものとなっています。
ただ、アクセスするには複数の乗り物を乗り継ぎする必要があるため、これから訪れる人はバスやモノレールの時刻表を確認し、大まかなスケジュールを立てて訪問することをオススメします。
また、大型連休などは、とても混雑することが予定されるため、可能であれば大型連休を避けて訪問すると、ゆっくり過ごせると思います。
行った時期:2022年8月 一緒に行った人:カップル・夫婦
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