ビッグサンダーマウンテンは本当に怖い？落ちる場所や速度を徹底解説！

東京ディズニーランドの3大マウンテンの1つである「ビッグサンダー・マウンテン」

王道なジェットコースターでスリル満点なアトラクションですが、ジェットコースターが苦手な人にとっては「怖いんじゃないの？」「結構落ちるの？」と不安に思う方もいるかもしれません。浮遊感や速度のレベルなど元ディズニーキャストが徹底解説します！

ビッグサンダーマウンテンは本当に怖い？結論：初心者でも大丈夫

ビッグサンダーマウンテンが本当に怖いのでしょうか？

他のジェットコースターよりは怖くない…？

東京ディズニーリゾートにある絶叫系は優しめなものから激しいものまでありますが、ビッグサンダーマウンテンはどちらかと言えば優しめのジェットコースターです。絶叫好きな方にとっては物足りないと感じるかもしれませんが、絶叫系アトラクションが苦手な人でもチャレンジしやすいんです。

ただし、利用制限があるアトラクションなのでチェックしておきましょう。

利用制限
☆身長102㎝未満の方
☆1人座りできない方
☆高血圧、心臓・脊椎・首に疾患のある方
☆アトラクション利用によって悪化する恐れのある症状を持つ方
☆妊娠中の方
☆高齢の方
☆乗り物酔いしやすい方

当日の体調管理も必須です！

怖いと感じる理由は？

ビッグサンダーマウンテンが怖いと感じる理由は人それぞれあると思いますが、バックグラウンドストーリーがその怖さを煽っているのかもしれません。

熱狂のゴールドラッシュが過ぎて数十年。かつての活気が失われた鉱山を猛スピードで駆けぬけるのは、機関士のいない鉱山列車。目前に迫る岩肌、傾斜しながら一気にくだるスリルに思わず声をあげてしまいそう！

ゴールドラッシュ時代に栄えた鉱山で無人の鉱山列車が大暴走するという、なんともスリル満点なストーリー。

その他、ビッグサンダーマウンテン周辺にいると乗車中のゲストの叫び声が聞こえてくるのも怖いと感じる理由の1つなのでは？乗車中にトンネルをくぐる際にゲストの叫び声が反響するのもちょっと不気味ですよね。

ビックサンダーマウンテンの落ちる場所や回数、速度や浮遊感は？

ビッグサンダーマウンテンの基本情報や浮遊感について解説します。

落ちる場所、回数、落差

ビッグサンダーマウンテンは1度落ちる場所があります。タイミングは終盤の恐竜の骨を通るシーン。高さは約2mとジェットコースターにしてはとても小さく、落下だと思わない人もいるほど。

ちなみにカリブの海賊での落下は約5mなので、カリブの海賊の感覚を知っていると全然怖くないと感じるはずです。また、ビッグサンダーマウンテンの落下シーンは、日によるのか落下速度が異なることがあります。勢いよく落下するパターンと、ゆっくり降りるパターンの2種類があります。

速度、浮遊感

ビッグサンダーマウンテンは猛スピードで鉱山を駆け抜けるのが醍醐味ですが、最高速度は時速約40kmです。

ランドの「ガジェットのゴーコースター」やシーの「フランダーのフライングフィッシュコースター」は子ども向けのジェットコースターで、これらの最高時速は約35km。あまり差はないと思うと、ビッグサンダーマウンテンはやはり優しいジェットコースターだと分かります。

また、上下よりも左右に振られることが多いので、他のジェットコースターに比べたら浮遊感は少ないと言えるでしょう。

怖いと感じやすい人必見！恐怖を和らげる5つの方法

ビッグサンダーマウンテンが怖いと感じる人のために緩和方法をご紹介します。

予行練習する

ビッグサンダーマウンテンにチャレンジしたいけど、でもやっぱりまだ怖いな…と感じる方のために少しでも恐怖を緩和できる方法をご紹介していきます！ぜひ参考にしてみてくださいね。

ビッグサンダーマウンテンは比較的優しいジェットコースターだと解説しましたが、苦手な方にとってはそれでも不安に思うことでしょう。なので、気持ちの余裕を持たせるために他のアトラクションで予行練習してみてください。

トゥーンタウンにある「ガジェットのゴーコースター」は子ども向けのコンパクトなジェットコースターなので、初心者さんにおすすめ◎。他にはアドベンチャーランドにある「カリブの海賊」も緩やかな落下があるのでチャレンジしてみてくださいね。

大声を出す

絶叫系やお化け屋敷など苦手なアトラクションに挑むときの対処法は大声で叫ぶ！！王道ですが、これに尽きます。大きな声を出すだけで不安や怖い気持ちが軽減されるので本当に不思議ですよね。

海や山で「やっほー」などと大きな声を出す人もいますが、あれと似たように叫ぶことでストレスが発散されて気持ちがスッキリするのかもしれませんね。ビッグサンダーマウンテンに乗った後「あれ？なんで怖いって思ってたんだろう？」と思えたら勝ちです♪

前の席に座る

ビッグサンダーマウンテンは2人×15列＝30人乗りです。後部座席は遠心力で上下左右揺れたときの浮遊感を抱きやすいので、初心者さんは避けるのがベター。ジェットコースターが苦手な方は前方座席に乗ると怖さが軽減できます。

特に無人の車掌室の真後ろである先頭トロッコは一番浮遊感が少ないです。また、先頭で見晴らしが良いので、次にどちらの方向に曲がるかなどが見て分かるため心の準備もできます。希望座席に乗りたい場合はキャストさんに相談してみてくださいね。

お尻をしっかりつけてバーを掴む

ビッグサンダーマウンテンは浮遊感が少ないジェットコースターではありますが、苦手な方にとっては乗り慣れている方よりも浮遊感を抱きやすいかと思います。

座席に着いたら、深く腰かけて両足をしっかり床につけましょう。手すりにしっかり掴まることもお忘れなく。安全バーもあるのでしっかり固定されますし、座席も真ん中で区切ってあるためカーブした時にズレにくい作りになっています。

景色を楽しむ

落ちることなど考えすぎていると怖さが増してしまうかもしれないので、思い切って景色を楽しんでみるのはいかがでしょうか。ビッグサンダーマウンテンに乗っていると一瞬ですが色々な動物に出会うことができます。

出会える動物は「オポッサム」「コヨーテ」「コウモリ」「ビッグホーンシープ」なのですが、通過する場所によっては速すぎて見逃してしまうほど！動物探しにチャレンジするのも楽しみ方の1つです♪

また、列車が動き出して序盤にマウンテンの一番高いところまで登るのですが、その際パークの景色を眺めることができます。パークの様子を高いところから見る機会はあまりないので貴重ですよ。

ビッグサンダーマウンテンは本当に怖い？落ちる場所や速度まとめ

いかがでしたか。今回は絶叫系などのアトラクションが苦手な方のためにビッグサンダーマウンテンの攻略方法を徹底解説しました。

見た目的に凄まじい速さなのかと思うかもしれませんが、比較的緩やかなジェットコースターなので他のアトラクションで練習して感覚を掴んでから楽しむのがおすすめです！