櫛田神社は、日本の福岡県福岡市博多区に鎮座する神社であり、博多地域の総鎮守として古くからの歴史と伝統を持つ重要な宗教的、文化的施設です。
博多の人々の暮らしに密着した神社として、特に博多どんたく港まつりや博多祇園山笠といった地域の大きな祭りでは中心的な役割を果たします。
櫛田神社の創建は古く、正確な年代は不明ですが、一説には712年(和銅5年)に遡るとも言われています。神社の主祭神は、素戔嗚尊(スサノオノミコト)、櫛稲田姫(クシナダヒメ)、そして天照大神(アマテラスオオミカミ)であり、海の安全、商売繁盛、疫病退散など、広範囲にわたるご利益があるとされています。
建築面では、櫛田神社は典型的な日本の神社建築の美しさを示しています。本殿は特に見事で、色鮮やかな彩色や複雑な彫刻が施されています。境内には、古くからの木々が生い茂り、都会の喧騒から離れた静けさと平和を訪れる人々に提供しています。
年中行事としては、博多祇園山笠が特に有名で、毎年7月に行われます。この祭りは、飾り山笠の展示や、迫力満点の追い山笠のレースなど、多彩なイベントで知られ、国内外から多くの観光客が訪れます。
また、博多どんたく港まつりも櫛田神社が主催し、5月の連休には多くの人々で賑わいます。
神社はまた、地元の人々の日常生活に深く根ざしており、年間を通してさまざまな神事や行事が行われます。初詣、七五三、結婚式など、人生の重要な節目で訪れる人も多く、地域社会の中心的存在としての役割を果たしています。
櫛田神社は、その長い歴史と伝統、地域社会との深い結びつき、そして博多の文化を象徴する祭りなど、博多を代表する精神的なランドマークとして、訪れる人々に特別な体験を提供し続けています。
櫛田神社の見どころ・魅力
- 本殿の見事な彩色と彫刻を鑑賞!
- 博多祇園山笠の迫力ある祭りを体験!
- 境内の古木や自然を散策して心を癒す!
口コミレビュー・感想評価・評判一覧
3
福岡の風物詩
新婚旅行で九州に行ったときに訪れました。ちょうど節分の時期だったので、節分大祭をやっている所で境内への入り口に、大きなお福の面のようなものが備え付けられて、とても縁起がいいように感じました。
境内の方もとてもきれいでしたし、同じように観光で来ている団体の方々が、記念撮影をしていたりと、とても賑わっていました。次の予定もあり、30分程度の滞在しかできませんでしたが、力士の方々が寄贈した大きな石など、見どころもたくさんあるので、時間にゆとりを持って観光していくといいと思います。
思ったよりも入り口が狭い感じで、行事実施時はとても混雑するので覚悟していくといいのと、交通も駐車場は少ないので、最寄り駅から歩いて参拝にいく事を推奨します。
行った時期:2023年2月 一緒に行った人:カップル・夫婦
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鉄道博物館見聞録
ちょうどシンカリオンのアニメに子供がはまっていた時期でした。大宮駅からモノレールで一駅乗った次の駅から、直通で館内に入ることができます。当時は入口すぐのところに大きなシンカリオン増が建っていました。しかし、中身はかなりしっかりとした鉄道に関する博物館で、鉄道が好きな大人は満足するかもしれませんが、子どもたちには少し難しいところがあるかもしれません。
レストランも何か所かありますが、最もすばらしいのは最上階のレストランかと思います。
窓から、JR東日本の新幹線が見えますが、はやぶさやかがやき、こまちといったカラフルなデザインの新幹線が見えてきます。ただ、窓際はどうしても争奪戦になりますので、早めに席を取られたほうがよいかと思います。
行った時期:2021年9月 一緒に行った人:家族
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博多の有名な神社です
福岡市内は観光名所がとても少ないですが、その中でも、ふらっと立ち寄ってそれなりに満足できる所だと思います。
博多祇園山笠で有名ですが、2月は節分用に巨大な「おたふく面」が取り付けられ、博多の風物詩になっています。この季節がくると、ああ節分だなと感じます。
場所は天神と博多の真ん中にあるので、キャナルシティ博多へ行く時についでに寄ってみる事をお勧めします。
飾り山笠も一年中展示されていた記憶なので、いい写真が撮れるのではと思います。
ただ、これだけが目的だと物足りないと思うので、周辺を街ブラしてみるのもお勧めです。
近くに川端通商店街があり、博多らしい風景もあるので、櫛田神社と一緒に観光してみるといいかもです。
行った時期:2024年01月 一緒に行った人:一人
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