北海道のトラピスチヌ修道院は、日本におけるカトリック教会の修道院の一つで、厳しい修道規則を守るトラピスト会に属しています。
この修道院は1898年に設立され、北海道函館市に位置しています。特に、日本のカトリック修道院の中で最も古い歴史を持つことで知られています。
修道院の主な建物は、独特の赤レンガ造りで、その歴史的な外観と美しい自然環境が訪れる人々を魅了します。この修道院は、一般の観光客にも開放されており、その静寂と厳かな雰囲気は多くの人々に平和と安らぎを与えています。
トラピスチヌ修道院では、修道女たちが祈りと労働に生活を捧げています。彼女たちは世俗から離れ、神への奉仕と内面的な精神的成長に専念しています。
この修道院では一般の人々が修道生活を体験するためのリトリート(静修会)も提供されており、宗教的な探求だけでなく、心の平穏を求める多くの人々にとって重要な場所となっています。
また、トラピスチヌ修道院はその手作りの製品で有名です。特に、彼女たちが作るバター、チーズ、ヨーグルト、クッキーなどの食品は、地元の人々や観光客から高い評価を受けています。
これらの製品は、修道院の売店で購入することができ、修道院の経済的な支えとなっています。
訪れる人々は、修道院の敷地内を散策し、美しい庭園や歴史ある建築を堪能することができます。また、修道女たちの祈りの時間には、その壮麗なコーラスを聞くこともでき、心に深い印象を残します。
トラピスチヌ修道院の見どころ・魅力
- 赤レンガの歴史的建築を堪能し、写真に収める!
- 庭園散策で四季折々の自然美を楽しむ!
- 修道院製の手作り食品を味わう!
口コミレビュー・感想評価・評判一覧
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修道院の雰囲気
私が今回観光に訪れた、トラピスチヌ修道院についての口コミを書きたいと思います。
こちらのトラピスチヌ修道院は、日本で最初のカトリック修道院と聞いていたことと、修道院でつくられている物販があると聞いたので、足を運びました。
函館市内からのアクセスは、正直よくなくて情報がすくなく、どのようにアクセスしたらよいのか不明でした。車を使用せずに行く方法になると、バスかタクシー利用になるので、タクシーだとおよそ9kmの道のりで、料金が想像つかず結局はバスでアクセスをすることになりました。
駅前から使用し、約40分ほどで修道院へ到着し、日本ではない海外のような美しい雰囲気に感動しました。ただアクセスが、とてもしずらいので、また行きたいかといわれると、次回は違うプランを考えたいと思いました。
行った時期:2018年11月 一緒に行った人:家族
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厳かで静かな場所
函館の異国情緒豊かなところを沢山見たくて、こちらは函館空港に近かったので、帰りの飛行機に乗る前に寄りました。
場所は坂の上にあり、木に囲われているので、建物の外観が見えなくて少しわかりにくいですが、車のナビなどあればたどり着けます。看板も出ています。駐車場は徒歩1分のコインパーキングか、近くの公園にもあります。
門をくぐると小さな売店と展示、綺麗に手入れされたお庭、修道院の外観の1部を観ることができます。とても静かな場所で、厳かな雰囲気を感じることができました。
観光客も沢山訪れるので、平日や、観光バスなどがこない時間帯などを狙った方が静かにゆっくり滞在できるかもしれません。売店で売っているクッキーはお土産に買って帰りましたが、素朴な味わいがまた良かったです。
行った時期:2023年5月 一緒に行った人:カップル・夫婦
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