奥入瀬渓流(おいらせけいりゅう)は、日本の青森県に位置する自然豊かな景勝地です。十和田湖の出口から約14キロメートルにわたって流れるこの渓流は、その清らかな水と周囲の豊かな自然環境で知られ、年間を通じて多くの観光客を魅了しています。
渓流は、特に春の新緑、夏の涼しげな風景、秋の紅葉、そして冬の雪景色と、四季折々の美しさを見せます。特に秋の紅葉シーズンは、奥入瀬渓流の最も人気のある時期で、鮮やかな赤や黄色に染まる木々が、訪れる人々に深い印象を残します。
渓流沿いには、散策路が整備されており、自然を感じながらのハイキングや散歩が楽しめます。この散策路は、十和田湖から始まり、様々な滝や小さな渓谷を経て、美しい自然景観を堪能できるように設計されています。
特に有名なのは、石ヶ戸滝や銚子大滝などの壮大な滝の景観で、これらの滝は渓流の象徴的な存在となっています。
また、奥入瀬渓流は豊かな生態系を持っており、様々な野鳥や動植物が生息しています。自然愛好家やバードウォッチングに興味のある人々にとっても魅力的なスポットです。
さらに、冷たく清らかな水は渓流釣りの好適地としても知られ、特にイワナやヤマメなどの釣りが楽しめます。
文化的にも、奥入瀬渓流は重要な役割を果たしています。地元の祭りや伝統、食文化と密接に結びついており、訪れる人々は青森県の文化を体験することができます。また、周辺には温泉施設も多く、渓流を訪れた後のリラクゼーションに最適です。
このように、奥入瀬渓流は、その自然の美しさ、文化的価値、そして様々なアクティビティが楽しめる場所として、多くの人々に愛されている特別な場所です。自然の中での癒しや、日本の四季の変化を感じることができる、非常に価値のある観光地と言えるでしょう。
奥入瀬渓流の見どころ・魅力
- 春の新緑や秋の紅葉を楽しむ散策とハイキング!
- 石ヶ戸滝や銚子大滝などの壮大な滝の鑑賞!
- 自然豊かな環境でのバードウォッチングや写真撮影!
口コミレビュー・感想評価・評判一覧
5
日常から解放され、心が癒されます
奥入瀬渓流のトレッキングをしました。マイナスイオンが感じられ、非日常的でとても気持ちのいい時間でした。目でも耳でも楽しめ、心も癒されるので、忙しい日々を送っている方にお勧めです。
「熊が目撃されました」の看板があったので、熊対策はしたほうがいいと思います。大雨の後であれば、ぬかるんでいる所があるかもなので、長靴の用意があると安心です。
トレッキングに自信のない方は、自転車でも散策出来ます。ビュースポットがあるので、その間は自転車で移動し、ビュースポットで撮影をしている方もいました。
トレッキングや自転車も避けたい方は、夏のシーズンであれば、2階建ての観光バスも出ているようなので、そこから見学するだけでも楽しめると思います。次回は、季節を変えて、秋や冬の景色も楽しみたいと思います。
行った時期:2022年08月 一緒に行った人:一人
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渓流の美しさ
渓流風景の美しさで有名な奥入瀬です。多分カレンダーだったり自然風景が題材のポスターだったりで目にしたことがある景色だと思います。
そこへ実際に訪れることになりました。知識があまりなく、どこからが奥入瀬渓流なの?程度だったのですが、車を走らせて行くと爽やかな水音が聞こえてきました。綺麗な音です。
走行道路に沿っているため、大きなスペースの駐車場エリアがあるわけではありません。両サイド路上停車、駐車です。大型バスも止まっています。暫く走っても止まれそうな場所はなく、何とか止まれそうな場所を見つけ停めました。
降りたら爽やかな自然と思いきや、排気ガスの臭いが凄い。あれだけの車、バスが路駐しているので当然かもしれないですが、ちょっと残念でした。渓流の景色はとても美しく水の流れも綺麗でした。やはり近くで聞く水流の音は心が洗われる感じです。
行った時期:2019年5月 一緒に行った人:カップル・夫婦
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自然を肌で心で感じることができるスポット
友人とともにレンタカーで訪れ、近くのホテルで宿泊しました。奥入瀬渓流と言えばでイメージできる、あの渓流の景色がどこまでも続いていました。
途中には様々な見どころ、スポットがあり、看板で案内されているので楽しみながら、1番には自然を肌でいっぱい感じることができました。
空港や駅からは遠いですが、レンタカーであれば近くに何か所か駐車場があるので、便利です。わたしたちは、あまりの気持ちよさに駐車場からどこまでも歩いてしまい、帰り道も同じ距離を回らなければならなかったので、想像していたよりもかなり歩くことになりました。
しかし、遊歩道が整備されているので、誰でも簡単にお散歩を楽しむことができます。近くのホテル等のシャトルバス等を使用すれば、いくつかのスポットで乗降できるので、わたしたちのようにあまりにも長い距離を歩く必要はないかもしれません。
特に入場料等が必要なわけでもなく、都会の喧騒を離れて、身も心も自然の中で癒されることができるので、何度でもまた行きたいと思える場所です。
行った時期:2022年9月 一緒に行った人:友達
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夏に訪れるのがおすすめ
車道と遊歩道がほぼ並行してあります。車で簡単に走り抜けることもできますが、健脚の方なら、渓流沿いをずっと歩いていくことがおすすめです。水の流れが美しく、緑の中を新鮮な空気と清流に包まれながら、ゆっくりと歩くと気分が爽快になります。
途中、トイレが少ないので(ほとんどないので)、出発前にトイレはしっかり済ませておくのがおすすめです。また、かなり絵になる風景が多いので、カメラは持って行った方が良いと思います。
食事をとれる場所は、ないと思ったほうが良いと思います。食事は先に済ませるか、歩いた後に食べるか、どちらかにした方がよいでしょう。
自動販売機などは見かけなかったので、飲み物は持参したほうがよいでしょう。遊歩道を歩いている分にはお金はかかりませんでした。
行った時期:2000年8月 一緒に行った人:家族
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人がいない奥入瀬をご希望の方はゴールデンウィーク前に
温暖化が進む昨今、自分たちの地域では桜も終わり、すっかり春だったので「朝晩は寒いかも」くらいの軽い気持ちで奥入瀬渓流に行きました。
秋田方面から発荷峠を通って十和田湖、奥入瀬へ向かったのですが、十和田湖までの道のりはまだまだ雪がありました。
お土産屋さんなども空いておらずとても空いていました。奥入瀬も雪が残っていたので遊歩道も歩けないところが所々あり、車道を通って散策をしました。
ただ、澄んだ空気ときれいな水、渓流の流れる音や途中の滝もゆっくりと見ることが出来ました。
ベストなのは新緑のゴールデンウィーク以降なのかもしれませんが、自然の中でリラックスしたい人には人の気配のしない4月の散策もオツな趣向かもしれません。
行った時期:2021年4月 一緒に行った人:友達
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