鹿島神宮は怖い?ご利益やパワースポット見どころ、お参りの仕方は?

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鹿島神宮は、多くの人々にとって神聖なパワースポットとして知られています。しかし、その一方で「怖い」という事もしばしば耳にします。

実際のところ、鹿島神宮の何が怖いのか?怖い理由は何なのか?この記事では、そんな鹿島神宮の魅力を深掘りし、恐れられる雰囲気の裏にあるご利益の効果やパワースポットとしての見どころ、そして正しいお参りの仕方まで、幅広くご紹介していきます。

この記事を読んで分かること

  • 鹿島神宮の「怖い」とされる背景と神秘性、ご利益について理解が深まる
  • 神宮のパワースポットとしての魅力や、重要なスポットの詳細が明らかに
  • 正しいお参りの方法とその意義を学べ、参拝時の心構えがわかる

鹿島神宮は怖い?

訪れる人々から怖いとささやかれる事が多い鹿島神宮ですが、なぜそう感じられているのかを調べてみました。

不思議な能力がありそうで、不気味に思う気持ち

恐らく多くの人々がこちらの意味で怖いと感じる事が多いのではないでしょうか。勝負運に強く、パワースポットとして非常に効果があるようなお話をよく聞きます。

自身にとって良くない事が起こりそうな不安な気持ち

広い領地である鹿島神宮ですが、東に太平洋、西には北浦に挟まれ緑も多く、雰囲気的に薄暗い感じがします。特に宵の口や早朝といった時間帯には、人々の感情にどことなく寂しさを誘います。

悪い結果が出るのではないかといった不安な気持ち

鹿島神宮と言えば、やはり有名なのは「要石」の存在だと思います。2022年に公開された映画「すずめの戸締まり」にあるように、もし要石が抜けたり、壊れたりしたら、悪い予感がするだろうといった信仰心篤い人々の感情もあるのではないでしょうか。

こういった事で、人々から怖いと思われる存在として名を馳せているのだと思います。

▼鹿島神宮の要石が抜けたらどうなるか詳しく知りたい方はこちら!

鹿島神宮が怖いと言われる理由は?

鹿島神宮が「怖い」と感じられる理由にはいくつかの背景があります。この場所が持つ歴史的な深さや、そこにまつわる伝説や神秘的な雰囲気が、訪れる人々に強烈な印象を与えていると思われます。

ここでは、なぜ鹿島神宮が怖いと言われるのか、その根拠と実例を挙げて説明していきます。

怖いと言われる理由①鹿島神宮の神秘的な雰囲気

鹿島神宮の敷地は広く、古くから自然が色濃く残っています。巨大な木々や森が生い茂るこの場所は、昼夜を問わず神秘的な雰囲気を放っています。また、神宮内部には多くの歴史的な建造物や神聖な場所があり、これら神秘感が怖いといった感情の要因の1つなのかも知れません。

怖いと言われる理由②伝説と言い伝え

鹿島神宮は、武甕槌神(たけみかづちのかみ)を祀る古い神社で、歴史は非常に古く、日本の神話にも登場し、中でも有名なのは「武甕槌神が地に刺した剣が巨大な魚を封じた」という話です。

この剣は「布都御魂剣(ふつのみたまのつるぎ)」として知られ、神社の本殿近くに実際に存在します。

このように神々の神秘的な物語やこの剣が封じる力を持つとされる言い伝えで、神社を訪れる人々がその印象などから、怖いと感じる人もいるのかもしれません。

▼武甕槌神(たけみかづちのかみ)については、以下の記事で詳しく解説しています。

怖いと言われる理由③訪れる人々の体験談

鹿島神宮を訪れた人々は、神社の厳かで神聖な雰囲気などから、何かがいるような感覚を覚えると言います。特に、夜間や早朝などの薄暗い時間帯の参拝時には、その感覚をより強く感じ、雰囲気をさらに増して深い印象を残すのだと思います。

このように、鹿島神宮が怖いと感じられるのは、その長い歴史や神話に基づく伝説、神秘的な場所としての雰囲気からきているのかもしれません。

しかしこの怖さは、神宮の神聖さや、力強いエネルギーの表れでもあり、訪れた人々にとって、これらは非常に印象深い体験となり、鹿島神宮は多くの人にとって特別な場所となっています。

鹿島神宮のご利益を紹介!

鹿島神宮のご利益は非常に広範囲にわたります。この神宮が持つ歴史と伝統が、訪れる人々にさまざまな形で力を与えています。特に、健康や学業成功、良縁、商売繁盛など、多岐にわたる願い事が叶うとされています。ここでは、具体的なご利益を紹介します。

ご利益①健康と長寿の祈願

鹿島神宮では、主に健康と長寿を願う参拝者が多く訪れます。神宮の主祭神である武甕槌神は、力強さと健康を象徴しています。実際に、多くの参拝者が元気になったなどと報告されていて、これは神宮の神秘的な力が影響していると考えられます。

ご利益②学業成就と合格祈願

学生や受験生にとって鹿島神宮は非常に人気があります。特に、大切な試験や入学試験の前には多くの学生が訪れ、学業成就や合格祈願をして行きます。これは、武甕槌神が持つ知恵と勇気を求めるためです。

ご利益③商売繁盛と仕事の成功

商売を営む人々にとっても重要な祈願の場です。ここで商売繁盛や仕事の成功を願うと、その願いが叶うとされています。多くの経営者や起業家が、ビジネスの成功を神宮に感謝する声を寄せられています。

現に鹿島アントラーズの選手やスタッフ達も毎年、鹿島神宮へ必勝祈願を恒例行事としているほどです。

これらのご利益は、単なる信仰心だけでなく、訪れた人々の実際の体験として多く見られます。鹿島神宮のご利益は、今もなお多くの人々に力を与え続けています。

鹿島神宮の見どころ満載のパワースポット

鹿島神宮は、その壮大な歴史だけでなく、訪れる人々にとって強大なパワースポットとしても知られています。

自然の美しさと神秘的なエネルギーが満ちており、多くの訪問者がその力を体感しています。ここでは、鹿島神宮の特に注目すべきスポットとその背景について解説します。

パワースポットと見どころ①大鳥居

鹿島神宮の表玄関ともいうべき大鳥居。現在は二代目で東日本大震災後に境内にある樹齢数百年の杉の木を4本使って建て直されたものです。

初代の大鳥居は昭和43年に竣工されて御影石でできていました。真っ白な姿が雄大で、国産の花崗岩で作られた鳥居としては日本一を誇っていましたが、東日本大震災の時に倒壊してしまいました。

パワースポットと見どころ②楼門

日本三大楼門の一つに数えられ、重要文化財に指定されています。総朱漆塗りの2階建てで、その1階部分両脇には、そのに向かって随神像が1体ずつ安置されています。とても美しい門なので、ぜひ見て頂きたいです。

パワースポットと見どころ②神宮の自然環境

鹿島神宮は広大な自然に囲まれていて、神宮自体がパワースポットとされています。長い年月を生き抜いてきた古い木が多く、強い生命力とエネルギーを秘めていることでしょう。そういった参道を歩くだけでも、心身が浄化されると感じる事ができます。

パワースポットと見どころ③御本殿とご神木

鹿島神宮の中心に位置する本殿。ここは拝殿の奥に位置し、朱塗りの建物は威厳があり、厳かな雰囲気が漂っていて、重要文化財にも指定されています。

またその奥には「武甕槌大神(たけみかづちのおおかみ)の杉」と呼ばれる巨木があり、ご神木として崇められています。樹齢千年以上とされ、その巨大さと威厳ある姿から鹿島神宮の象徴となっていて、訪れる人々に深い敬意を抱かせています。

パワースポットと見どころ④奥参道と奥宮

鹿島神宮の奥参道は、樹齢千年以上とされる巨大な杉の木々が並び、神聖な雰囲気を醸し出していて、神聖な雰囲気が漂う緑豊かな参道です。

さらに進むと本殿から離れた静寂の地に奥宮があります。ここは神聖な儀式が行われる場所です。奥参道を散策すると神聖な空気に触れられるような感覚になるでしょう。

パワースポットと見どころ⑤鹿園

本殿と奥宮の中間辺りに位置し、天照大御神が武甕槌神に遣わしたとされる鹿の神様「天迦久神(あめのかくのかみ)」が重要な役割を担ったことから、現在でも鹿は神の使いとされ、それらを称えて鹿園が建てられています。

パワースポットと見どころ⑥磐座と要石

鹿島神宮の磐座(いわくら)は特に有名なパワースポットで、奥宮は武甕槌神の荒魂に象徴されるように、瘴気とエネルギーをもたらすとされてます。磐座は奥宮から少しのぼったところにあり、武甕槌神が天より降りた場所とされていて、その場所には要石があります。

この石は地震を鎮める力があるとされ、昔は近づいて触れられるようでしたが現在では柵で囲まれて近づけなくなっています。しかし、今でも多くの参拝者が訪れて手を合わせています。

パワースポットと見どころ⑦御手洗池(みたらしいけ)

鹿島神宮の最奥には最も美しいと言われている御手洗池(みたらしいけ)があります。ここは1日40万リットル以上も湧き上がる御神水で、水底一面が見渡せるほどに澄み渡り、光の反射で水面がまるで鏡のように周りの景色を映し出す様子は一見の価値ありです。

季節によって様相が変わり、新緑の頃の昼間は「木漏れ日」という言葉が似合う程に美しく、夕刻や早朝などの薄暗い時間帯には幻想的な姿を拝むことができます。

パワースポットと見どころ⑧武甕槌神の剣

鹿島神宮には武甕槌神が使用したとされる神剣が保管されており、この剣は強力な魔除けとされ、剣自体が強いパワーを持つと信じられています。訪れる人々はこの剣に祈りを捧げることで、厄除けや運気向上を願います。

これらのスポットは、鹿島神宮がただの観光地としてだけではなく、訪れる人々に真の精神性を提供しています。自然の美しさとともに、神宮の持つ歴史的背景を感じ、深い感動と心の平安を与える事でしょう。

鹿島神宮のお参りの仕方

鹿島神宮へのお参りは訪れる人々が正しい方法を知ることで、神宮の神々とより深く繋がることができます。ここでは、鹿島神宮でのお参りの一般的な手順を紹介し、なぜそれが重要なのかについても触れます。

また、実際にお参りを行った人々の体験も共有し、その効果を具体的に理解することができます。

お参りの基本手順

鹿島神宮でのお参りには、いくつかの基本的なステップがあります。これらのステップは一般的な神社でのお参り手順とあまり変わりませんが、神宮の神々に対する敬意を示し、心を清めるために重要です。

1. 大鳥居をくぐる

大鳥居の前まで来たら中央をさけて、左側に寄って立ち止まり、深く一礼し、左足から一歩目を踏み出して、参道中央を避けて進みます。

2. 手水舎での清め

楼門の手前にある手水舎(ちょうずや)で、手と口を清めます。これは神聖な場所に入る前に身体を清潔にするという意味があります。

3. 二拝二拍手一拝

本殿手前の参道に接するところに拝殿があります。そこで賽銭を入れ、深く二回お辞儀をしてから、二回拍手を打ち、最後にもう一度深くお辞儀をします。

上で説明したのは大鳥居からのお参りですが、鹿島神宮には裏といいますか、御手洗池口鳥居からも入ることができます。こちらから入る時には手水舎のようなものは手前にありません。正しいお参りをしたいならば、先に楼門まで行ってお清めをすると良いと思います。

お参りの意義と効果

お参りの流れは、参拝者が神様との間で精神的な交流を行うためのものです。例えば手水での清め行為は、日常の汚れを払い、清らかな状態で神様の前に出るということになります。

また、二礼二拍手一礼は、神様への敬意の念を示す伝統的な方法です。お参りを通して、人々は日常の悩みなどを神に伝え、安心感を得られます。

実際の参拝者の体験

訪れる人の多くはお参りの後、心に安らぎを感じるとの報告が多くあります。例えば、学業で叶えたい夢がある学生や、健康を願う高齢者など、様々な願いを持つ人々が鹿島神宮を訪れます。

重要な決断や人生の転機に際して訪れる人々からは、神々からの導きを感じ取れたとの感想を寄せている方もいます。

鹿島神宮でのお参りは、手順を踏むことでその効果を最大限に感じられます。参拝者は自身の願いを神様に直接伝え、神々との間に特別な絆を築く体験ができる思います。鹿島神宮を参拝した人の不思議体験をもっと知りたい方は、以下の記事もチェックしてみてください。

鹿島神宮は怖い?ご利益やパワースポット見どころ、お参りの仕方まとめ

この記事のポイントまとめ

  • 鹿島神宮の神秘的な魅力とそれが「怖い」と感じられる理由には、神秘的な雰囲気や多くの神話や伝説が語り継がれたその強力な神聖なるものが影響している
  • 鹿島神宮のご利益として、健康、成功、良縁などなどの願いを叶える力が強大であることが挙げられる
  • 鹿島神宮のパワースポットとしての見どころには奥宮や有名な要石がある
  • 鹿島神宮のお参りの仕方にも一定のルールがあり、神々へ敬意を払い、神々との繋がりをより感じられる

鹿島神宮は、その神秘的で壮大な歴史と自然環境から、多くの人々にとって特別な場所です。この記事では、鹿島神宮が持つ「怖い」とされる理由と、その背景にある神秘性や伝説を中心に解説しました。

この記事で紹介した内容が、鹿島神宮への理解を深める助けとなり、訪れる際の参考になれば幸いです。

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