プーさんのハニーハントは怖い?「気をつけろ」の声の正体と対処法

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東京ディズニーランドのアトラクション「プーさんのハニーハント」は2000年のオープンから多くのディズニーファンに愛されています。

くまのプーさんの可愛らしい世界観を当時の最新技術で楽しむことができますが、ちょっと怖いと感じる人はいませんか?また、アトラクションの途中に「気をつけろ」という声が聞こえて来るシーンがありますが、誰が何のために言っているセリフなのでしょうか?

プーさんのハニーハントがちょっと怖いなと思っている方のために元ディズニーキャストが楽しみ方をご紹介します。

この記事を読んで分かること

  • プーさんのハニーハントが「怖い」と言われるシーンの正体
  • 「気をつけろ」という声の由来とズオウ・ヒイタチの関係
  • 酔いや恐怖を感じにくくするための具体的な対策方法

プーさんのハニーハントは怖い?主なシーンを解説

プーさんコーナーのディスプレイ

プーさんのハニーハントが怖いと噂のシーンについて解説します。

予測不能な動き

プーさんのハニーハントはレールの上を走行するタイプではなく、フロアの上をスイスイと動くので予測できないのが面白いポイントの1つです。1つ1つのハニーポットがバラバラな動きをするので、乗るたびに違う視点で楽しむことができます。

乗ってみないとどんな動きをするのか分からないので、毎回ちょっとしたサプライズ感がありますよね。ですが、この予測不能な動きが人によっては怖いと感じるかもしれません。

ツキミ

私も初めて乗った時、レールがないのにどうやって動いているのか分からず、まだ子どもだったので本当にポットが自発的に動いているのかと思いました…!

ティガーのジャンプシーン

プーさんの作品に登場するティガーは、しっぽを使ってぴょんぴょんジャンプするのが得意なキャラクターです。プーさんが風船に掴まりながら風に飛ばされていくシーンのあと、ティガーのジャンプを一緒に体験することができます。

ここでは、ティガーが映っているスクリーン以外は暗いので、暗所恐怖症の方や小さなお子さんは怖いと感じるかもしれません。前進していたポットが止まったあと上下に動き出すので、驚く人も多いシーンです。

ツキミ

私はこのシーンが一番好きで、もっとジャンプしたい!と思ってしまいます。

プーさんが夢の中にいるシーン

アトラクションの中で一番怖いとされているのは、プーさんが夢の中に入るシーンです。何が何だか分からない不思議なシーンについて、次の章で詳しく解説します。

▼イッツ・ア・スモールワールドは怖い?気になる都市伝説はこちら

「気をつけろ」の声は誰?プーさんのハニーハントで流れる謎のセリフの正体

「気をつけろ」の声の正体について解説します。

「気をつけろ」のシーンはどこ?

「気をつけろ」というシーンが始まるのはプーさんが夢の中に入り込むところからです。プーさんがうとうとと眠りについた後、周囲は暗くなり星空のようにキラキラと輝き場面が変わります。

この時「ズオウとヒイタチ…ハチミツ泥棒…」という声の後、プーさんは「ハチミツ泥棒…ハチミツ泥棒…」と言いながら夢の中へ入っていくのですが、その後に「気をつけろ…気をつけろ…気をつけろ…」という声が聞こえてくるのです。

ツキミ

声のトーンも低めなので、何事かとちょっとびっくりしますよね。

「気をつけろ」の声の正体は?

プーさんが夢の中へ入った後、シーンが変わります。怪しげな雰囲気の中で見慣れないキャラクターたちが現れ、空気砲を浴びせてきたり…なんだか訳の分からない展開が巻き起こります。

本当に夢の中に迷い込んだような不思議な感覚がありますが、このシーンは映画作品を知らないとなんのこっちゃ分からないかと思います。実は「プーさんと大あらし」という作品でのワンシーンを再現しているのです。

登場する見慣れないキャラクターたちは「ズオウ(ゾウ)」と「ヒイタチ(イタチ)」というティガーが間違えて発音した動物たちなんです。

プーさんはティガーからズオウとヒイタチがハチミツ泥棒だと間違えた説明をされ、自分のハチミツを盗られないように過ごすのですが…そんな彼らがプーさんの夢に出てきてしまうのです。

ティガーの話を信じ切ってしまって、本当はズオウとヒイタチはハチミツ泥棒ではないのですが、プーさんはハチミツを盗られまいと警戒しすぎるがあまり夢にまで見てしまう…という流れ。つまり、「気をつけろ…」の声の正体はズオウとヒイタチなのです。

しっちゃかめっちゃかな雰囲気もプーさんの心配が生み出した夢だと思うと納得できますよね。

ツキミ

子どもの頃からこのシーンに進むのが本当に怖くて親の腕にしがみついて乗り切っていました。

▼アナ雪アトラクションは怖い?浮遊感は?

プーさんのハニーハントは酔う?浮遊感は?

プーさんのハニーハントは酔ったり、浮遊感はあるのでしょうか?

プーさんのハニーハントは酔うの?

プーさんのハニーハントは大きく揺れることはほとんどないのでがっつりと乗り物酔いすることはあまりないようなアトラクションです。ですが、極度に乗り物酔いしやすい方やあまり体調が優れない時に乗るとクラッと感じることがあるかもしれません。

ツキミ

三半規管が敏感な方は気をつけた方がいいかもしれませんね。

その他、プーさんがハチミツに浸かって食べているシーンがアトラクションの最後にあるのですが、ここではハチミツの香りがします。以前ほど香りは強くないようですが、匂いに敏感な方やハチミツの香りが苦手な方は酔う可能性があります。

また、プーさんの夢の中で登場する空気砲もそこまで強くありませんが、独特な匂いがするので注意が必要です。

ツキミ

私もハチミツが苦手なので、最後のシーンとアトラクション外にあるハニー味のポップコーン売り場では息を止めています(笑)

浮遊感はある?

一番浮遊感があるシーンはティガーのジャンプシーンです。それまで真っ直ぐ進んでいたハニーポットがティガーのジャンプに合わせて上下に動きます。そこまで落差はないのですが、ちょっとした浮遊感があり、スクリーンも動くので人によっては少し酔うかもしれません。

ツキミ

スクリーンをまじまじ見てしまうと酔いやすいので、ちょっと視界を外すなど工夫をすると酔いを防げますよ◎

▼センター・オブ・ジ・アースは怖い?浮遊感は?

プーさんのハニーハントが怖いと感じないための対策

ファーストライドシール

プーさんのハニーハントを怖がらず楽しむにはどうしたらいいのでしょうか。

映画作品を観ておく

プーさんのハニーハントが怖いと感じる場合は、まず無理して乗らないことが一番の対策ですが、一部シーンを除けばほっこりするアトラクションですし、一緒に行った相手とより楽しむには乗らなければならない場面もあると思います。

どうか無理はしないで欲しいのですが、乗らない以外の対策をお伝えするとしたら事前に「プーさんと大あらし」を鑑賞しておくことをおすすめします。作品を観れば、ズオウとヒイタチがどんなキャラクターなのか理解できますし、ストーリーを知っているから次にどんなことが起こるかも分かって安心できますよ。

怖い印象を持たれてしまいがちなキャラクターたちですが、多くのディズニーファンに愛されているキャラクターでもあります。

ツキミ

作品を観たら愛着が湧いて苦手意識を克服できるかも?

特定のポットに乗せてもらう

プーさんのハニーハントでプーさんの夢の中に入った時、空気砲をくらうことがあります。実は全てのハニーポットが当たるわけではなく、特定のハニーポットだけ回避できるんです!

プーさんのハニーハントではハニーポットが3台ずつ進みます。その中で多方面に動き回るのですが、乗車時に2台目に乗れば空気砲に撃たれることなく過ごすことができます。乗車前にキャストさんに声をかけると誘導してもらえますが、運営状況によっては受け付けられない場合もあります。

もし、1台目と3台目になったとしても後ろの列に座れたらだいぶ怖さが減らせるので意識してみてくださいね。

ツキミ

他には各シーンのどこにプーさんがいるか探すのも怖い気持ちを軽くできますよ!

▼スプラッシュマウンテンは怖い?浮遊感はこちら

プーさんのハニーハントは怖い?「気をつけろ」の声の正体と対処法まとめ

プーさんコーナー

この記事のポイントまとめ

  • 「プーさんのハニーハント」は予測不能な動きが特徴
  • 暗闇やティガーのジャンプで怖さを感じる人もいる
  • 「気をつけろ」の声の正体はズオウとヒイタチ
  • シーンは映画「プーさんと大あらし」が元ネタ
  • 乗り物酔いや匂いに敏感な人は注意が必要
  • 映画を事前に観ると安心して楽しめる
  • 特定のポットに乗れば空気砲を避けられる
  • 工夫次第で怖さを和らげて楽しめるアトラクション

いかがでしたか。今回はプーさんのハニーハント体験中に聞こえてくる声の正体について徹底解説しました。プーさんの夢の中のシーンは不安になるような雰囲気で怖いと感じる人が多いですが、映画作品を観ておくなど対策を取れば充分に楽しめますよ!

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