結論からお伝えすると、京王電鉄は2026年3月18日から「ポケパークカントー」のラッピングトレインを運行しています。
対象は京王9000系10両編成のうち9732編成で、京王線と都営新宿線を走っています。
電車でポケパークカントーへ向かう予定の方が、当日どんな車両に出会えるのかイメージできるよう、車両情報から最寄り駅からのアクセス、過去の類似企画まで詳しくまとめました。
ポケパークカントーのラッピングトレインとは?基本情報を整理
まず気になるのは、どんな電車が、いつから、どこを走っているのかという基本情報ですよね。
ここでしっかり押さえておきましょう。
このラッピングトレインは、京王電鉄が保有する9000系のうち、10両編成の9732編成を装飾した特別車両です。
運行開始日は2026年3月18日(水曜日)で、走行区間は京王線と都営新宿線となっています。
車両の前頭部が緑色に彩られているのが大きな特徴で、遠くからでもひと目でそれと分かる仕上がりです。
車体には「ポケパークカントー」のキービジュアルに加えて、カーニバル衣装をまとったピカチュウやイーブイのデザインが施されています。
普段見慣れている京王線の車両とはまったく違う華やかな見た目なので、ホームで見かけただけでもテンションが上がるはずです。
電車移動でポケパークカントーを目指す方にとって、乗車できるかどうかは運次第という面もありますが、道中の楽しみのひとつとして知っておいて損はありません。
なぜ京王電鉄がラッピングトレインを走らせる?連携の背景
そもそも、なぜ京王電鉄がここまで力を入れてラッピング車両を走らせているのか、気になった方も多いのではないでしょうか。
その理由は、ポケパークカントーと京王電鉄の関係性の深さにあります。
ポケパークカントーは、2026年2月5日によみうりランド内にオープンした、ポケモン初となる屋外常設型の施設です。
約2.6ヘクタールの敷地に600匹を超えるポケモンが暮らす「森」と「街」が再現されており、「ポケモンフォレスト」と「カヤツリタウン」という2つのエリアで冒険気分を味わえる構成になっています。
名称の「カントー」は、シリーズ最初のゲーム「ポケットモンスター 赤・緑」の舞台であるカントー地方と、よみうりランドが位置する関東地方の両方に由来しているとされています。
京王電鉄は、このポケパークカントーを運営する事業者のプロモーションパートナー兼オフィシャルスポンサーという立場を担っています。
つまりラッピングトレインは、単なるコラボ企画ではなく、パーク運営と鉄道会社が正式に手を組んだ連携施策の一環として走っているというわけです。
個人的には、この「公式スポンサー」という位置づけを知ると、車両の装飾ひとつひとつに込められた気合いの入り方にも納得がいくと感じました。
一過性のキャンペーンというより、開業を長く盛り上げていくための本気の取り組みだと捉えるのが自然でしょう。

駅装飾・アトラクションロゴまとめ
ラッピングトレインだけが今回の取り組みではありません。
読者のみなさんが最寄り駅を利用する際に見かける可能性のある装飾についても、まとめて押さえておきましょう。
最寄り駅にあたる京王よみうりランド駅では、2026年1月16日から改札の内外に「ポケパークカントー」のメインビジュアルや、パーク内エリアを描いたイラスト装飾が登場しています。
さらに、パーク内の「カヤツリタウン」エリアにあるアトラクション「ブイブイヴォヤージュ」の側面には、京王グループのコーポレートロゴマークが掲出されています。
「ブイブイヴォヤージュ」は、イーブイやその進化形であるサンダース、ブースターたちが登場するメリーゴーランドで、幻想的な世界一周の旅を楽しめるアトラクションです。
以下に、今回分かっている連携施策を整理してみました。
- 京王よみうりランド駅の改札内外の装飾(2026年1月16日〜)
- ラッピングトレインの運行(京王9000系9732編成、京王線・都営新宿線、2026年3月18日〜)
- アトラクション「ブイブイヴォヤージュ」への京王グループロゴ掲出
ここまで多方面に連携している例は、テーマパークと鉄道会社のコラボとしてもかなり手厚い部類に入るのではないでしょうか。
電車移動でパークを目指す方は、駅に着いた時点からすでに「ポケパークカントーモード」に切り替わるようなイメージを持っておくと、当日の楽しみがひとつ増えるはずです。
(PR)電車移動でポケパークカントーを目指すなら、早朝からラッピングトレインを狙いたい方も多いのではないでしょうか。
始発近い時間から動きたい場合、前泊で最寄り駅の近くに宿を確保しておくと、朝の移動にゆとりが生まれます。
楽天トラベルなら、京王線沿線の駅チカホテルを含めてエリアごとに検索・比較できます。
早朝出発を計画している方は、楽天トラベルで駅近の宿泊プランを確認する とスケジュールが立てやすくなります。
京王よみうりランド駅からパークまでのアクセスもチェック
せっかくラッピングトレインに乗って京王よみうりランド駅まで到着しても、そこからパーク入口までの道のりが分からないと不安が残りますよね。
ここで簡単に導線も整理しておきます。
駅からパーク入口までは、ゴンドラ「よみうりランド スカイシャトル」を使うルートと、小田急バスを使うルートの2通りが用意されています。
ゴンドラは乗り場まで駅から徒歩すぐで、所要時間はおよそ5〜10分、多摩丘陵の景色を眺めながら移動できるのが魅力です。
バスを使う場合は、駅前のバスロータリーから乗車しておよそ5分で到着します。
土日祝の午前中はゴンドラ乗り場が混み合うこともあるため、早めの時間帯に到着しておくと、ラッピングトレインの余韻を残したままスムーズに入園できるはずです。
小田急線を利用する方は、読売ランド前駅または新百合ヶ丘駅からバスでのアクセスとなり、京王線ルートとは経路が異なる点にも注意しておきましょう。
ラッピングトレインの車両デザインの秘密|9000系9732編成のプロフィール
ここまでで基本的な情報は押さえられたと思いますが、鉄道好きの方や、写真をしっかり撮りたい方向けに、もう少し詳しい情報も補足しておきます。
ラッピング対象となっている9000系9732編成は、京王9000系の10両編成としては2本目にあたる車両で、2006年に日本車輌製造で製造されたことが車両データとして公開されています。
2026年に機器更新とリニューアルが行われ、そのリニューアル出場と同じタイミングでポケパークカントーのラッピングが施されました。
つまり、まったくの新造車両ではなく、長く走り続けてきた車両がリニューアルを経て、今回の特別装飾をまとったという経緯になります。
こうした背景を知ると、単に「かわいいラッピング電車」として消費するだけでなく、車両そのものの歴史にも目を向けたくなるのではないでしょうか。
編成は10両で、京王八王子・高尾山口・橋本方面と新宿方面を結ぶ形で組まれています。
なお、運行開始当初の2026年3月19日から3月31日までは、公式サイトや各駅の掲示で運用(どの時間帯にどの路線を走るか)が案内されていましたが、4月1日以降は固定運用が解除され、京王線調布以西や高尾線を含む幅広い区間に入線するようになったと報じられています。
そのため、これから訪れる方が「必ずこの時間にこのホームへ来る」と正確に予測するのは難しく、出会えるかどうかは運次第という前提で計画するのが現実的です。
とはいえ、慣れない路線を使って遠方から向かう場合、乗り換えや到着時間の計算だけでも大変ですよね。
(PR)遠方からのお出かけで「前泊してゆっくり向かいたい」「当日の朝がバタバタしそうで不安」という悩みは、開業直後の人気施設ならではの声としてよく聞かれます。
そんなときに近道になるのが、よみうりランド周辺のホテル・旅館をまとめて比較できる楽天トラベルです。
京王線沿線の駅チカホテルまで幅広くラインアップされていて、料金や口コミを見比べながら自分に合った宿を短時間で絞り込めます。
前泊先の候補をじっくり選びたい方は、楽天トラベルでよみうりランド周辺の宿を比較する のがおすすめです。
過去の京王×サンリオラッピングトレインの反響から見る注目度
「今回のポケパークカントー版は、実際どのくらい注目されるものなのか」と気になる方もいるはずです。
これを考えるうえで参考になるのが、京王電鉄が過去に走らせてきたサンリオキャラクターのラッピングトレインです。
京王電鉄とサンリオエンターテイメントの連携は、2016年3月に京王多摩センター駅でハローキティが名誉駅長に就任したことから始まり、駅装飾や列車接近メロディーの導入など、長年にわたって多方面で展開されてきました。
その一環として、サンリオキャラクターのフルラッピングトレインが2018年11月1日から運行を開始し、2024年8月27日まで約6年間にわたって走り続けました。
運行終了が発表された際には、長年このラッピング電車に親しんできた沿線利用者から、通勤や外出のたびに見かけるのを楽しみにしていたといった、終了を惜しむ声がSNS上で見られたと伝えられています。
その後、このサンリオラッピングトレインは2025年3月10日にデザインを一新して運行を再開しており、京王多摩センター駅の装飾に合わせた新しい配色で登場しています。
つまり京王電鉄にとって、キャラクターとのラッピング車両は一過性の話題作りではなく、6年単位で愛着を持たれる沿線コンテンツに育ってきた実績があるということです。
この流れを踏まえると、今回のポケパークカントー仕様についても、単なる開業記念の一時的な装飾にとどまらず、長期的にファンに親しまれる編成へと育っていく可能性は十分にあると筆者は考えています。
前頭部の緑色という色使いも、パークのイメージカラーやポケモンフォレストの世界観を意識したものと推測でき、単なるキャラクターの貼り付けにとどまらないデザインへのこだわりが感じられます。
筆者としては、こうした一台一台に物語性を持たせる演出こそが、乗客に「電車での移動時間そのものを楽しみに変える」効果を生んでいるのではないかと感じています。
ここで、これまでの連携の流れを時系列で整理しておきます。
| 時期 | 施策 | 対象 |
|---|---|---|
| 2016年3月 | 京王多摩センター駅の装飾開始・ハローキティ名誉駅長就任 | サンリオ |
| 2018年11月〜2024年8月 | サンリオキャラクターラッピングトレイン運行(約6年間) | サンリオ |
| 2025年3月 | サンリオラッピングトレインをリニューアルして運行再開 | サンリオ |
| 2026年1月16日〜 | 京王よみうりランド駅の装飾開始 | ポケパークカントー |
| 2026年2月5日 | ポケパークカントー開業 | ポケパークカントー |
| 2026年3月18日〜 | ラッピングトレイン運行開始(9000系9732編成) | ポケパークカントー |
こうして並べてみると、京王電鉄がキャラクターコラボを「駅装飾から始めて、開業のタイミングでラッピング車両を投入する」という進め方を、複数のキャラクターで繰り返していることが見えてきます。
考察:ラッピングトレインが示す、鉄道×テーマパーク連携のこれから
ここからは筆者個人の見解になりますが、今回のラッピングトレインの取り組みは、単発のプロモーションでは終わらない可能性を秘めていると感じています。
まず注目したいのは、京王電鉄がポケパークカントーの「プロモーションパートナー兼オフィシャルスポンサー」という、かなり踏み込んだ立場を取っている点です。
一般的な期間限定コラボであれば、駅装飾やラッピング車両のどちらか一方にとどまるケースも珍しくありません。
しかし今回は、駅の改札内外の装飾、パーク内アトラクションへのロゴ掲出、そしてラッピングトレインの運行という三段構えの施策になっており、鉄道会社側の本気度がうかがえます。
鉄道会社とキャラクターコラボといえば、東急電鉄がハローキティのラッピング列車を走らせた事例や、西武鉄道が人気アニメ作品とのコラボ電車を展開してきた事例なども知られていますが、それらの多くは期間限定の単発企画にとどまることが多い印象です。
その点と比較すると、京王電鉄のように「駅装飾→開業タイミングでの車両投入→アトラクションへのロゴ掲出」という三段構えを、しかも複数のキャラクターIPで繰り返している例は、鉄道×キャラクターコラボというジャンルの中でもかなり体系立った取り組みだと言えるのではないでしょうか。
背景には、よみうりランドという沿線施設の集客力アップが、そのまま京王線・都営新宿線の利用促進に直結するという構図があると考えられます。
沿線の魅力を高めることが自社の利用者数にはね返ってくるという意味で、今回の連携は双方にとって理にかなった取り組みだと言えるでしょう。
また、9000系という既存車両をリニューアルしたうえでラッピングを施すという手法も興味深いポイントです。
ここで、今回の取り組みのポイントを整理しておきます。
- 本気度:単発ではなく駅装飾・車両・アトラクションの三段構え
- コスト効率:新造ではなくリニューアル車両を活用した話題作り
- 沿線価値:パークの集客力向上が鉄道利用の底上げにつながる構図
先ほど紹介したサンリオ版が6年という長期にわたって運行され、終了時には惜しむ声が集まったという実績を踏まえると、京王電鉄にとってキャラクターラッピング車両は、短期のキャンペーンというより、沿線価値を高めるための定番施策のひとつになりつつあるように見えます。
今後の見通しとしては、開業から時間が経つにつれて、追加のコラボ企画や、別編成でのラッピング展開が行われる可能性も十分に考えられます。
写真を撮りたい方への実践的な示唆としては、固定運用が解除された現在は特定の時間帯を狙い撃ちするのが難しいぶん、京王線・都営新宿線を利用する際は毎回「もしかしたら」という気持ちでホームを見渡しておくくらいの気軽さで構えるのが現実的だと筆者は考えています。
電車移動でポケパークカントーを目指す読者のみなさんにとっては、訪問のたびに「今回はどんな装飾に出会えるだろうか」という楽しみが、今後も続いていく可能性が高いと筆者は見ています。
よくある質問
ラッピングトレインはいつからいつまで運行していますか?
運行開始日は2026年3月18日(水曜日)です。
終了時期については公式な発表が確認できていないため、最新の運行状況は公式情報でご確認ください。
ラッピングトレインはどの路線を走っていますか?
京王線と都営新宿線で運行されています。
対象車両は京王9000系10両編成1本(9732編成)で、2026年4月以降は固定運用が解除され、高尾線を含むより広い区間にも入線しています。
必ずラッピングトレインに乗れますか?
いいえ、通常のダイヤの中に組み込まれて運行されているため、乗車できるかどうかはタイミング次第です。
確実に見たい・乗りたい場合は、当日の運行状況をこまめに確認することをおすすめします。
まとめ
ポケパークカントーのラッピングトレインは、京王9000系9732編成を装飾した特別車両で、2026年3月18日から京王線・都営新宿線で運行されています。
車体にはカーニバル衣装のピカチュウやイーブイが描かれ、前頭部は緑色に彩られています。
この取り組みは、京王電鉄がポケパークカントーの公式スポンサーとして行っている連携施策のひとつで、最寄り駅の装飾やパーク内へのロゴ掲出とあわせて展開されています。
過去のサンリオキャラクターラッピングトレインが6年間走り続け、終了時にはファンから惜しむ声が寄せられた実績を踏まえると、今回のポケパークカントー仕様も長く親しまれる存在になっていく可能性があると筆者は考えています。
電車でポケパークカントーへ向かう予定がある方は、道中でこの特別な車両に出会えるかもしれないという楽しみも持ちながら、当日の移動を計画してみてください。
(PR)最後まで読んでくださり、ポケパークカントーへの電車移動のイメージがしっかり固まったのではないでしょうか。
訪問日が近づいてきたら、当日の空室状況や最新料金を確認しておくと安心です。
楽天トラベルなら、よみうりランド周辺の宿泊先を無料で比較検討でき、今すぐ予約を確定させる必要もありません。
直前まで予定が流動的な方は、楽天トラベルで当日の空室・料金を確認する ところから始めてみてはいかがでしょうか。
コメント